横浜DeNAベイスターズ

【いざ開幕】横浜DeNAベイスターズ最新戦力分析と優勝への課題【順位予想も】

こんにちは。

いよいよ6月19日(金)にプロ野球が開幕します。
無観客でのスタートとなりますが、日本のスポーツそしてエンターテイメント全体の興行再開における大きな一歩です。

6月から練習試合が再開し、各チームとも間近に迫る開幕に合わせその準備を行ってきました。

さて、今年の横浜DeNAベイスターズについて。
各選手の仕上がり、チーム状態、ペナントレースを戦い抜くにあたり計算できる部分はどこか、逆に不安要素はどこか。など、開幕前のベイスターズの戦力分析をしてみました。
最後にはセ・リーグの順位予想もしています。

【野手】優勝には日本人選手の活躍が必須

重量打線は健在も、助っ人頼り感は否めない

まず、今年のベイスターズも一番の魅力は重量打線です。

予想される開幕戦のスタメン
1(中)梶谷隆幸
2(右)オースティン
3(二)ソト
4(二)佐野恵太
5(一)ロペス
6(三)宮崎敏郎
7(捕)伊藤光
8(遊)大和
9(投)今永昇太

中核を担うのは何と言っても助っ人3選手。
2番オースティン、3番ソト、5番ロペスという外国人選手が並びます。
※2番と3番は状況に応じて変わるかもしれません。

注目は新加入のオースティン選手。
オープン戦、練習試合とこれまで最高のアピールをしています。実際のところ新助っ人は本当にシーズンが始まってみないとわかりません。相手の投手もオープン戦や練習試合とは違った攻め方をしてきます。バッティングとしては広角に長打を打てているので対応力はありそうですが、2番であればつなげる野球(四球や犠打も)も欲しいところです。

しかし、逆に言えば日本人選手が頑張らないと勝てません。
助っ人3選手がスタメンに名を連ねるのは2013年の「3番モーガン、4番ブランコ、5番ラミレス」を覚えているベイスターズファンも多いのでは。

しかし、結果は5位でした。助っ人だけの力では勝てませんでした。この年は筒香選手もブレイク前で怪我もあり大半がファーム。金城選手らかつての主力もベテランとなり、世代交代が進む中でチームを強力に引っ張る日本人選手がいませんでした。

現にそれ以降は筒香選手が助っ人以上の活躍と存在感を放っていたために、優勝は届かなくともAクラス常連そして日本シリーズに出場するまでにチームを引っ張って来れました。

今年は特例で外国人選手は5名まで一軍登録が可能です。外国人枠に悩むことは減りそうですが、それだけに助っ人頼みになることもリスクと言えます。

今年のベイスターズのキーマンは、間違いなく新キャプテンと新4番に座った佐野選手。
しかし過去3年間は主に代打起用。筒香選手が不在の中で4番もつとめましたが、規定打席に到達したシーズンがなく、好不調の波がどの程度あるのかなど計算するには未知数です。

そして今年は梶谷選手が1番に指名されています。
もちろん期待していますが、実際は怪我がちで規定打席到達も数シーズンしかなく、特に好不調の波が激しい。となるとバックアップで桑原選手、神里選手、乙坂選手、楠本選手の名前が挙げられます。1番の代わりとなると桑原選手、神里選手ですね。しかし両選手ともバッティングの安定と出塁率が見込めないと1番のバックアップとしては厳しいです。

現時点で安定した打撃成績が見込めるのは、2年連続本塁打王を獲得したソト選手と、昨年序盤の絶不調から挽回しシーズンを通して一定の結果を残せた宮崎選手だと思います。
両者の共通点は、やはりタイトルホルダーということです。
また万が一、外野が手薄になってもソト選手が外野も守れるという点は大きいですね。

内野はレギュラー、バックアップとも堅実と見ています。
下位打線ですが伊藤光捕手や大和選手はベテランの域に差し掛かり、打率3割は望めずとも、送る、繋ぐなどチームバッティングの巧者です。
そして内野のバックアップ筆頭は柴田選手。守備だけでなく昨年終盤はバッティングでもチームを救ってくれました。その部分が今年も健在であれば頼もしいですね。

鍵はロペスの起用法とバックアップ

上述でもバックアップについて触れた通り、優勝の鍵はバックアップの層の充実です。

巨人、広島、ソフトバンクと優勝しているチームはバックアップの選手もまたレギュラークラスの実力を持っています。

昔からベイスターズは控えが薄いと言われ続けてきました。
しかしラミレス監督になってからの近年は攻守ともにバックアップの頭数がそろってきたと思います。

今年重要なポイントは、ロペス選手の負担を減らすための起用法です。
日本球界8シーズン目に入り、その実績は攻守ともにベイスターズの歴代助っ人選手の中で5指に入ります。

しかし今年で36歳という年齢。バッティングは年々好不調の波が大きくなり、シーズン通して使うとなると怪我のリスクも高まります。
そのためスタメンとベンチスタートを上手く使い分けながらシーズンを戦い抜く、というのが理想です。

2019年もそういう声はありましたが、その逸品の守備を考えるとスタメンから外せず、結局ロペス選手に頼らざるを得ないシーズンとなりました。

しかし、優勝を目指すためにはロペス選手がスタメンから外れても穴を埋められるバックアップが求められます。

その役割を担う一人、中井選手の役割は大きいです。
今年も基本はベンチスタートですが、恐らくほとんどの試合で代打、代走、守備交代で起用され、全試合に近い出場となるでしょう。またロペス選手次第でスタメン出場の機会もあるでしょう。もともとは主軸を担うポテンシャルのある選手なので長打も期待できますが、ここはチームバッティングを確実に決められる役割が求められます。

恐らくゲーム終盤に入り競った試合展開ではソト選手、宮崎選手など一発のある打者は交代させないでしょう。そうなると終盤に出てくる選手に期待されるのは繋げるバッティングです。

若手野手では楠本選手、伊藤裕選手、新人の蝦名選手と本当に期待できる選手が増えました。しかしガツンと遠くへ飛ばすよりも今年は確実に出塁できる役割が求められます。

【投手】先発ローテの不安と中継ぎ酷使の影響

さて、次は投手です。

先発ローテは近年で不安なスタート


まずは先発のローテーションですね。
正直、開幕ローテは例年よりも不安は多いと考えます。

予想される開幕ローテーション ※()内は昨年成績
・今永昇太(13勝7敗)
・濵口遥大(6勝5敗)
・平良拳太郎(5勝6敗)
・坂本裕哉(新加入)
・ピープルズ(新加入)
・あと1枠

先発で本当に計算が立つのは今永投手だけではないでしょうか。

濵口投手と平良投手は今までも調子のムラがあり、試合が始まらないと分からないサイコロのような感じです。

ルーキー坂本投手とピープルズ投手は練習試合の結果で滑り込みでローテ入りしましたが、いずれも新戦力で勝ちを計算するには未知数です。

そう考えると上茶谷投手が開幕NGとなったのは痛いですね。


そして残りのローテ一枠は誰か?

期待の櫻井投手は誰よりもチャンスをもらっていますが、まだ長いイニングを投げさせるには安定性に欠けます。

そして先発復帰志願の石田投手も未だ起用法についての情報は入ってきません。
オープン戦や練習試合での先発のマウンドでは好投したものの球数の多さは相変わらずで、五〜六回で100球を超える印象。左の中継ぎの問題もあり、そこが起用法の悩みどころなのではないでしょうか。

ここで期待されるのは井納投手。
現在のベイスターズの現役投手の中では一番の勝利数。近年は相手のエースに当てられ勝ち運もなかったですが本来はローテの椅子に座るべき投手です。

さらに飯塚投手、中川投手、京山投手、大貫投手と、今はファームでもローテ入りを狙える若手投手の頭数は揃ってきました。彼らを一軍に送り出すのは、、そう我らが三浦二軍監督の務めです。

中継ぎの枚数は整うも昨年の酷使の影響は?

先発ローテが不安と言っているので、今年も中継ぎはのっけからフル回転でしょう。

三嶋投手、エスコバー投手は練習試合でも貫禄のピッチングを見せていますが、不安なのは昨年の酷使の影響。須田投手や田中健二朗投手など過去の例を考えると、今年もシーズン通して使い続けられるか正直保証はありません。

またこちらも数年の酷使の影響による手術から復帰した三上投手は、練習試合での結果が芳しくなく二軍スタート。

そう考えると、昨年自爆による途中離脱で結果酷使は免れたパットン投手、そして頼れるセットアッパーに成長した国吉投手に期待がかかります。
また開幕は平田投手と武藤投手も開幕から加わるなど、不安要素もある中でセットアッパーの枚数自体は整ってきたと考えます。

また今年飛躍が期待されるのは齋藤投手です。
すでに時期クローザーの呼び声も高まっています。キャラ先行でベイファン内の知名度は高まりましたが今年はその実力の見せどころです。

一方、現クローザーの山﨑投手に関しては不安要素です
6月に入ってからの練習試合の内容を見ていると好投が少ない印象で、ラミレス監督のインタビュー記事でも同じ懸念をしている様子です。
もしかすると序盤は苦しむかもしれません。山﨑投手はシーズン中に大きく崩れても調整して復帰してくれますが、今年は120試合。序盤を多く取りこぼすとその挽回は難しいです。

今年は開幕が3ヵ月遅れたにも関わらず、削減した試合数は23試合つまり1ヵ月分。
試合日程の都合上オールスターのようなインターバルも満足に取れないので、どのチームも投手の台所事情は苦労しそうです。

セ・リーグ順位予想

最後に私見バリバリのセ・リーグの予想順位を書きます。

セ・リーグ順位予想

1.DeNA
2.巨人
3.中日
4.ヤクルト
5.阪神
6.広島

まぁ贔屓チームの優勝予想は鉄板なのですが、ベイファンじゃなかったら違いますかね。。

もっともベイスターズ以外のチーム状況ってそこまで知らないので練習試合やオープン戦を見ていてなんとなくの印象による独断と偏見です。
パ・リーグはもっと分からないので書きません。

追いあげるブースト」と「逃げるブースト」

ひとつ確実なのは、今年もセ・リーグは頭ひとつ抜きに出るチームがないので混戦になることでしょう。
しかも120試合です。近年のセ・リーグは120試合を越えないと順位が決まってきません。

つまり、今年は100試合目の順位によって「どうブーストをかけるか」がポイントになるでしょう。

ブーストのかけ方は2つあります。「追いあげるブースト」と「逃げるブースト」です。

昨年は首位巨人はベイスターズに0.5差まで追い上げられるも、その「逃げるブースト」で優勝のゴールテープを切りました。
一方でベイスターズは近年のCS出場の決め方をみると「追いあげるブースト」が得意です。
100試合目で仮にベイスターズが首位にいるとして、果たして「逃げるブースト」ができるのでしょうか?
2015年は前半戦は首位ターンしながら結果最下位になった要因は間違いなくここです。

自分としては混戦で3位あたりから差し馬になった方がいいのではないかなと思います。
恐らく100試合目までに首位にいるとなると、投手陣に相当な負担がかかっているはずで逃げ切りは難しいのではと考えます。

そしてカープを最下位にしました。
3連覇していた当時はどのチームからみても脅威でしたが、Bクラスに転落してからは一転してどのチームも苦手意識がなくなったのではないかと思います。
もちろん打線は相変わらず強力ですが、それをカバーできないほど投手陣に不安ありとみて最下位にしました。

あとはどのチームの選手も無観客がどう出るかですね。
それで集中できる選手もいれば、逆にアドレナリンが出ない選手など、個人差が出てくるはずです。例えばサヨナラの場面でスタンドの応援が何もないと、、、どうでしょうかね。

・・・・・・・

今年は例年とは全く違うシーズンになることは言わずもがなです。
この長い準備期間とコロナウイルス感染対策をしながらの試合では、どんなに実績がある選手でも確実なことはありません。

勝ってほしい、優勝してほしいのはベイスターズですが、今年は全チーム・全選手・全関係者に対して、プロ野球を見せてくれることへの感謝を忘れずに応援したいと思います。

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