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「戦略的ブルペンデー」で過密日程と先発不足を乗り切れ

こんにちは。

ベイスターズは8月22日現在、55試合を消化して27勝25敗3分でセ・リーグ2位につけています。

しかしながら、ここまで5勝を挙げているエース今永投手が左肩違和感で登録抹消。
さらには開幕から8試合連続QSを達成してた平良投手も背中の違和感で登録抹消となり、左右の両輪が1軍からいなくなる状態となりました。

またファームの先発陣から一軍で成績を残せそうな状態の投手も厳しく、3年目の阪口投手が本日8月22日の中日戦のマウンドに上がりましたが、ストライクは取れるものの決め球に欠き、やはり一軍のマウンドはまだ早いという印象です。

そこで「ブルペンデー」の必要性が改めて高まってきます。

「戦略的ブルペンデー」の必要性

ブルペンデーと聞くと、先発陣が揃わないチームが行う苦肉の策というイメージがあります。

しかし、今シーズンのような120試合を5か月程度で消化しないといけない特殊な過密日程の中では、各チームとも思わぬ先発投手の離脱などのリスクを考慮し「戦略的なブルペンデー」を講じる必要性が出てきます。

「ブルペンデー」と「オープナー」の違い
この両者はよく混同されがちですが、「登板する全員が中継ぎ投手」のブルペンデーに対して、オープナーは得点リスクの高い1〜2回を優秀な中継ぎが務め「以降のイニングは本来の先発投手が投げる」という明確な違いがあります。

今シーズンのセ・リーグでは先発投手の枚数が揃っているチームが少なく(揃っていても離脱が相次ぐ)、また抑え投手の不調も相次ぎ、確実な先発ローテーションと勝利の方程式を組めるチームがありません。

しかし、逆に言えばそれだけフレキシブルな投手運用を行わないといけないわけで、ブルペンデーの選択肢はどのチームにもあります。

さて、実際にベイスターズでは、8月10日の阪神戦にて本来は中継ぎの武藤投手を先発として、国吉ー藤岡ー山崎ーパットンー三嶋投手のリレーで勝利を収めました。

この試合は現地で観戦していたのですが、先発野手ではソト選手、ロペス選手を休ませた完全和製オーダーで臨み、さらには国吉投手の決勝2点タイムリーというレアなおまけまで付き、見ごたえたっぷりの試合となりました。

ナイターとはいえ開場時はまだ暑く早速みかん氷
ブルペンデー&和製オーダーという混沌とした試合前の雰囲気
国吉投手がタイムリーを打ってセカンドにいる…んだよな
今日の勝利は格別!
銀だこハイボールで祝杯!

しかし、これは正直言って上出来すぎな試合です。

ブルペンデーのメリットとデメリット

まずは、ブルペンデーのメリットとデメリットについて考えてみました。

メリット】

①相手チームにとって打線が組みにくい
よほどスタメンが固定されているチームであれば別ですが、先発が右投手であれば左バッターを多くする、左投手であれば右バッターを多くする、というようなオーダーの組み方が一般的です。
しかしブルペンデーの場合は投手が次々と変わるため左右の相性を考慮したオーダーが組みにくくなります。

②1打席ごとに変わる投手
通常であれば先発投手は少なくとも相手打線と3巡つまり3打席は同じバッターと対戦をします。
そうすると打席を重ねる度に相手バッターは自分の投げるボールに目が慣れてきて打たれる可能性が高くなるのですが、小刻みな継投により毎打席ごとに投手が変わる、投げてくるボールが変わるため的を絞らせにくくする、ということにつながります。

【デメリット】

①リリーフ投手の戦力差が如実に
ブルペンデーはどうしても中継ぎ投手陣が盤石なチームが有利になります。
優秀な中継ぎ投手も離脱する可能性はあるので、入れ替えをするにも1軍レベルのリリーフ投手が数多く必要なため、ブルペンデーの使いどころを間違えると単なる勝てない酷使で終わってしまいます。

②登板シーンが変わるため準備のリズムが狂う
ブルペン投手は勝ちパターン、敗戦処理、ワンポイントなどその役割が大体決まっており、試合展開に合わせて各投手は肩と心の準備を行います。
しかしブルペンデーは勝っている負けている関係なく登板する回が来たら登板します。そして次の試合は普段通りのポジションで登板となると、ブルペン全体のリズムが狂ってくるでしょう。
という準備の部分での難しさはあると思います。

登板せずとも毎日肩を作っている中継ぎ投手をつぎ込んで9回を戦うのは相当のリスクがあります。

それだけに、ブルペンデーも確実に勝つ狙いで実施しなくてはいけません。

提案:ベイスターズの理想的なブルペンデー

前述の通り8月10日の阪神戦では武藤投手が3回を投げ、その役割を果たしてくれました。
しかし、最も効果的なベイスターズのブルペンデーの一番手は誰かを考えてみました。

主な中継ぎ投手
✅ 抑え:三嶋投手
✅ 右腕:山﨑投手、パットン投手、国吉投手、平田投手、武藤投手
✅ 左腕:石田投手、エスコバー投手

ということで上の表を見ての通り右投手が多いです。

また試合終盤では左投手のカードを持っておきたいため石田投手、エスコバー投手が一番手は厳しいですね。

そこで、この考えに至りました。

山﨑投手をブルペンデーの一番手に持ってくるのはいかがでしょうか?

もしくは先発投手につなぐオープナー起用でもいいです。

そしてこれは、山﨑投手の確実な守護神復帰への道にもなっています。

山﨑投手の守護神復帰のために必要なこと

今シーズンの山﨑投手の不調の要因は、まぁ体重の問題もありますが、明らかにツーシームが落ちない、そしてストレートのコントロールが甘くなるという点です。

そのリハビリとして試合の動いていない真っさらなマウンドで投げてもらいます。
しかも初回だけでなく複数イニング。
そこで適度に力を抜いた状態で山﨑投手本来のボールを取り戻してもらうのはいかがでしょうか?

力強いボールを投げるのが抑えではありません。
かつての中日・岩瀬投手のように400セーブ、1000試合登板という超人的な成績を残すためには技術の部分でボールのキレを磨いてこそ長く守護神でいられるのだと思います。

厳しい言い方になりますが、山﨑投手は大魔神佐々木投手のようなフォーク、そして阪神・藤川投手のようなストレートを持っているわけではありません。

山﨑投手は現在170セーブ弱ですが、名球会入り(250セーブ)のレベルに近くためには恐らく今までのピッチングから進化させる必要があるのではないでしょうか。

そうすれば、守護神に復帰した時にはその経験が必ずや生きてベイスターズを何度も救ってくれます。メジャー挑戦はとりあえず置いておいて(小声)


ということで、山﨑投手ブルペンデーの一番手いかがでしょうか?

他のチームではなかなか実現性の薄い話ですが、ラミレス野球なら可能性はあるかもしれません。信じるか、信じないかはラミちゃん次第です!

ベイスターズの優勝を信じてこれからも応援頑張りましょう!

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