横浜DeNAベイスターズ

【借金生活】ベイスターズに求められる「ゴールの再設定」

こんにちは。

我がベイスターズは10月4日現在、本拠地でまさかの4連敗を喫し、借金3となり4位とBクラスに転落しました。

この連敗の要因を挙げれば色々あります。

イニング数が持たず降板するようになった先発。
石田投手のシーズン初被弾にみられる酷使の続いてきた中継ぎ投手陣の継投失敗。

そして打率自体はリーグトップですが接戦における得点力の低さ。
1点2点を争う場面で無死2・3塁でも犠打すらできず、大振りの三振やポップフライで無得点というシーンを特に後半戦は何度も見ています。
しかし、ホームランは出るし、大量リードのダメ押しや逆に追いつかない程度の反撃ではタイムリーが出るなど、数字としての見栄えは悪くないのが得失点差リーグ2位(+26)のトリックに現れています。

という感じで書きましたが、根本的な部分はそこではありません。

チームとして見失ったゴール

2020年シーズンのセ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)がありません。

優勝以外の目標はなく、昨年2位のベイスターズは優勝だけを目標に戦ってきました。
しかし、9月最初の巨人との直接対決で3連敗を喫してから優勝の可能性がさらに遠くなり、あのカード以降、正直言ってチームとしての目標がなくなってしまったような雰囲気が見てとれます。

長らく低迷の続いていたベイスターズは、DeNAになってから中畑監督の下、まずはAクラス入り、CS出場を目指して戦い、ラミレス監督就任一年目の2016年に3位で悲願のCS出場を果たしました。
それ以降も優勝は逃しても本拠地でのCS開催を目指すなど「プランB」を用意して、毎シーズン全日程終了ギリギリまで明確なゴールに向かい必死に戦い抜いたチームの姿がありました。

ラミレス監督は常々「最も重要なことはシーズンをどう始めるかではなく、どう終わるかだ」と言っています。

しかし現在のベイスターズは優勝の可能性がほどんど薄い中で「シーズンをどう終わるか」のビジョンがなくなってしまった感があります。

3位に食い込めば2017年のように下克上で日本シリーズ進出も狙えるわけではありませんし。

とは言え、まだ2位に入る可能性も残っている中で、優勝以外に価値を見出してないのか、ひとつでも上の順位をキープするという姿勢すら見えない気がしています。

選手とベンチ間に表れるチーム内の歪み

そして、それは選手とベンチのコミュニケーションにも見られます。
最近の試合の中で特に下記の傾向がみられるようになりました。

①接戦で代走を出さない

八回、九回の場面で1点でも2点でも取れば試合の状況が変わるという場面で、ソト選手や佐野選手が出塁しても代走を出さなくなりました。

正直、これでは続くバッターが「長打を打たないとランナーが帰らない」というプレッシャーになります。

また守っている相手チームにとっても出塁しているのが足の遅いランナーであればプレッシャーもかかりません。

ソト選手や佐野選手が八回に出塁した場合、仮に同点になって延長の場合は十回にもう一度打席が回ってくる可能性はありますが、同点・逆転の場面で代走すら出さず結局負けてしまう試合が多くなり、選手にとってもベンチの意図がわからなくなっているのではないでしょうか。

②マウンド上での突然の投手交代

マシンガン継投は今に始まったことではないですが、特に後半戦は先発中継ぎともに投球内容的にもまだいけるにも関わらず、ラミレス監督が投手交代を告げる際はマウンドでバッテリーがびっくりする表情をするシーンが多く見られます。

継投のタイミングですらベンチからバッテリーに共有されていない感じが見ていて伝わってきます。

それは逆にブルペンにとっても予想外のところでマウンドに出される準備の部分にも影響するでしょう。また野手にとっても疑念を抱くまま守備につくことになります。


そしてもう一つ、ここに着目しました。

③梶谷選手の盗塁増

レギュラー陣で唯一盗塁できる脚を持っているのは梶谷選手だけ(頑張れ神里)ですが、前半戦はそれほど盗塁が見られませんでした。もっとも成功率も低かったのですが。

確か梶谷選手はグリーンライト(自己判断で盗塁できる)を持っているはずなのですが、シーズン序盤はまるで「後続がバットで返すから無理に盗塁するな」的な言うなれば「イエローライト」がベンチから出ていたような感じがします。

しかし最近はバッティングの好調とともにガンガン走るようになり成功率も上がっています。
結果としてはOKですが、これは逆に言えばチームの意図と反して少し個人成績寄りになったきたのかなと感じました。(まぁ梶谷選手はFA権持ってますし)

今一度、チームとしてゴールの再設定を

優勝の望みが薄くなったとは言え、まだシーズンは30試合弱残っています。
阪神は2位をキープしたい、中日はAクラスに食らいつきたい、というチーム共通の意思が対戦を通して感じます。

選手はこの過密日程の中で本当によく戦っています。
しかし、投打ともに徐々にその綻びが露わになり連敗につながっているのも事実です。
試合に負けるのは仕方がないことですが、選手たちにチームとしてのゴールを示すはずのベンチが今のままでは、チームがバラバラのままBクラスでシーズンを終えるイメージが消えません。

佐野選手は4番とキャプテンを務めながら初めての規定打席到達の中で自身のタイトル獲得もかかりその幾重ものプレッシャーは想像を絶します。そんなベンチのサポートも必要な中でキャプテンに対してベンチの意図か伝わらないままではチーム成績とともに佐野選手の成績にも影響するのではないでしょうか。

正直あれだけ巨人に実力の差を見せつけられたのだから、優勝ができなくても良いです。

しかし、「昨年同様2位で有終の美を飾る」「CSがなくてもAクラスは死守する」などチームとしてのゴールを再設定し、それに向けた試合展開をしてくれることでベンチと選手の歯車がまた噛み合いはじめるのではないでしょうか。

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という、ただの一ファンである自分がこの記事を書くほど、今のベイスターズの状況はファンに伝わっています。

それでも、シーズン終了までしっかりと応援し続けます。

最後まで、悔いのない試合と悔いのない応援を。

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