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筒香とグリエル──2014年のベイスターズ【現地観戦も】

こんにちは。

現在メジャーリーグではポストシーズンでワールドシリーズ進出を賭けた戦いが行われています。

アメリカンリーグでは筒香選手が所属し東地区優勝のレイズと、そして2014年にベイスターズに所属していたグリエル選手擁するアストロズが激突しています。

第3戦の試合前

ベイスターズファンである我々にとっては、この両チームの試合は特別な思いで見ていることでしょう。

筒香選手はメジャーへの憧れを持ちつつも、まだ一軍で期待に応える結果を残せていない22歳。
グリエル選手はすでにキューバ国内では一流選手になっていましたが、メジャーリーグ移籍には国交という壁があり亡命しないとアメリカには渡れない状況。
どちらもメジャーへの憧れを抱いてプレーをしている段階でした。

さて、今回はそんな2014年、グリエル選手がベイスターズに入団した当時を振り返りたいと思います。

キューバ最強打者が日本に!?しかもベイスターズに加入!

2014年当時のベイスターズはDeNAとなり中畑政権の3年目。

1年目の2012年は6位でしたが、2年目の2013年は5位と念願の最下位脱出。
2014年シーズンを迎え、ファンは今年こそAクラス入りとCS進出を期待していました。

そんな中、キューバは実績のある選手について日本のプロ野球チームと契約できる方針を発表し、キューバ代表の中心選手でもあるグリエル選手がベイスターズと契約締結というニュースがシーズン序盤の5月に飛び込んできました。

キューバでは2013年に、「優秀で国家への貢献度も高い」と認められたベテラン選手が国外でのプレーを希望した場合には、外交上商取引を禁止していない国(日本など)のプロスポーツチームに限ってリース扱いでプロ契約を結ぶことを認めた。
──Wikipediaより一部抜粋

何とキューバのスター選手が来日!

当然チームの追い風になるであろうこのニュースにベイスターズファンは沸きました。
そんな選手が(当時)弱いベイスターズに来ていいのか?巨人とかソフトバンクとかの方が(世間的にも外交的にも)いいんじゃないか?とさえ思いました。

まもなくグリエルは来日し、記者会見でベイスターズのユニフォームに袖を通した姿を見た瞬間に、「あ、これは本当なんだ」と初めて実感しましたね。

まずはファームでの調整で数試合出場し、その時にホームランを打った動画がYouTubeに上がったものだから、早くハマスタでその雄姿を見たいと期待感とファンのテンションは俄然高まりました。

ハマスタのデビュー日が決まり、球団のモバイルサイトではカウントダウン壁紙を制作するなどファンと球団が一体となってグリエルを出迎えました。

伸び悩む5年目の若き和製大砲と中畑監督の親心

さて、グリエル選手の話をしましたが、この2014年は筒香選手にとっても好成績を残し、その後のブレイクにつながった転機と言える年てす。

超高校級のスラッガーとしてベイスターズに入団した筒香選手。

周囲の期待は大きく、いろんなOBや関係者が筒香選手にアドバイスを送るも、その多くを真摯に受け止める真面目な性格から自分本来のバッティングを見失って逆に伸び悩み、前年の2013年は怪我もあり出場試合もわずかでホームランも1本のみ。

筒香選手の将来を考えた中畑監督は、周囲の過保護とも言える状況から厳しく突き放すために2013年オフの秋季キャンプから外しました。
すると筒香選手は単身アメリカに渡ってトレーニングを積み、背水の陣で2014年シーズンを迎えました。

成績はホームラン22本、打率ジャスト.300、打点77とブレイクを果たしましたが、この2013-14シーズンと中畑監督の親心があったからこそ今の筒香選手があると思います。

グリエル初出場を現地観戦

さて、グリエル選手のハマスタ初出場は6月8日、交流戦の最中のため相手は楽天。
※上記の壁紙にある6月6日は雨天中止でした。

日曜日ということで観戦に行っていました。
スタメン発表で3番サードでコールされた時の割れんばかりの歓声と拍手は今も鮮明に覚えています。

こんな形で迎えられる選手ってこれ以降いないですね

まずグリエル選手の見せ場はサードの守備でした。
三塁線に転がる鋭い打球をキャッチするとその素早く振り返りその強肩で力強いボールをファーストに送りアウト。
日本人野手なら打球をキャッチできても送球への体勢を一瞬整える必要があり恐らくランナーの方が早いと思われ、さすがメジャー級のプレイでスタジアムが沸きました。

そしてバッティングの見せ場はすぐにやってきます。
第2打席で初ヒットを放つと、3打席連続安打で猛打賞と鮮烈デビュー。

しかし試合を決めたのは3回、グリエル選手を塁に置いて飛び出した筒香選手の2ランホームランでした!

勝利のハイタッチ。日曜なのですが観客が少ない。。

今でこそ平日でも満員のハマスタに慣れましたが2014年当時のベイスターズはまだこういう感じでした。

そしてお立ち台は筒香選手、グリエル選手、そしてこの日先発で現ブルージェイズの山口投手の3人。今思えばメジャーへの伏線ともいえる試合でした。


この当時はセカンドヒーローインタビューと言って球場外の広場で中継には映らない来場したファンのためだけのもう一つのヒーローインタビューがありました。
この日、ここに登場したのは筒香選手!

この当時「I☆YOKOHAMA」ってもうありましたっけ??

その後もグリエル選手は3割を超える成績を残しましたが結局2014年シーズン限りの在籍。
結局2016年に亡命しアストロズへのメジャー移籍を果たします。

ベイスターズはこの年も結局5位でシーズンを終えるのですが、このような選手獲得に動いてくれた球団フロントに対して有難く思うとともに、筒香選手の成長とともにベイスターズがこれから強くなっていく、そんな兆しを見せてくれたシーズンでした。



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