こんにちは。
巨人の菅野投手が今季のMLB移籍を断念。国内残留を決断し、来季からの年棒は10億円を超えることがわかりました。
ついに日本球界に10億円プレイヤーの誕生です。
ベイスターズ歴代の億超え日本人プレイヤーを振り返る
さて、ベイスターズでの歴代最高年棒と言えば、メジャーから帰ってきた大魔神・佐々木主浩投手の2005年シーズンの6億5000万円ですね。
その次が筒香嘉智選手の2019年シーズンの4億円となります。
ちなみにベイスターズでの最初の日本人1億円プレイヤーは1994年シーズン駒田徳弘選手の1億2000万円です。
もっとちなみに、横浜で初の1億円プレイヤーは大洋ホエールズ時代の1991年シーズンにおけるレイノルズ選手が1億6900万円ということだそうです。
そこで今回は、ベイスターズの歴史の中で億超えの日本人プレイヤーが過去に何人いたのかを調査し、その選手の最高年棒額も含めた一覧のリストを作ってみました。
全部で34人います。
※ホエールズ時代に日本人選手での億プレイヤーがいなかったので丁度よくベイスターズ以降になります。
ベイスターズ年棒1億円超え日本人プレイヤー一覧
(★付きがDeNA以降に到達した選手です)
選手名 | 投/野 | 最高年棒額 | シーズン | |
---|---|---|---|---|
1 | 佐々木主浩 | 投 | 6億5000万円 | 2005 |
2 | 筒香嘉智★ | 野 | 4億円 | 2019 |
3 | 山﨑康晃★ | 投 | 3億5000万円 | 2020 |
4 | 清水直行 | 投 | 2億8000万円 | 2010〜2011 |
5 | 村田修一 | 野 | 2億6000万円 | 2010 |
6 | 石井琢朗 | 野 | 2億5000万円 | 2001〜2003 |
6 | 斎藤 隆 | 投 | 2億5000万円 | 2003 |
6 | 三浦大輔 | 投 | 2億5000万円 | 2010〜2011 |
9 | 鈴木尚典 | 野 | 2億2000万円 | 2005〜2006 |
10 | 内川聖一 | 野 | 1億7000万円 | 2010 |
10 | 宮崎敏郎★ | 野 | 1億7000万円 | 2021 |
12 | 駒田徳弘 | 野 | 1億6000万円 | 1999 |
13 | 谷繁元信 | 野 | 1億4000万円 | 2000〜2001 |
13 | 佐伯貴弘 | 野 | 1億4000万円 | 2006 |
15 | 今永昇太★ | 投 | 1億3600万円 | 2020 |
16 | 金城龍彦 | 野 | 1億3500万円 | 2006・2008 |
17 | 梶谷隆幸★ | 野 | 1億2800万円 | 2018 |
18 | 野村弘樹 | 投 | 1億2500万円 | 1999〜2000 |
18 | 中村武志 | 野 | 1億2500万円 | 2002〜2004 |
18 | 種田 仁 | 野 | 1億2500万円 | 2006 |
18 | 久保康友★ | 投 | 1億2500万円 | 2014 |
22 | 小宮山悟 | 投 | 1億1000万円 | 2000〜2001 |
22 | 若田部健一 | 投 | 1億1000万円 | 2005 |
22 | 多村仁志★ | 野 | 1億1000万円 | 2013 |
22 | 伊藤 光★ | 野 | 1億1000万円 | 2019〜 |
22 | 三嶋一輝★ | 投 | 1億1000万円 | 2021 |
27 | 三上朋也★ | 投 | 1億500万円 | 2019 |
28 | 川村丈夫 | 投 | 1億円 | 2000 |
28 | 波留敏夫 | 野 | 1億円 | 2001 |
28 | 相川亮二 | 野 | 1億円 | 2008 |
28 | 仁志敏久 | 野 | 1億円 | 2008〜2009 |
28 | 大家友和 | 投 | 1億円 | 2011 |
28 | 山口 俊★ | 投 | 1億円 | 2012 |
28 | 大 和★ | 野 | 1億円 | 2018〜 |
以上になります。
2億超えになるとベイスターズのレジェンド揃いです。
石井琢朗・斎藤隆・三浦大輔という1998年日本一の立役者が2億5000万円で並び、その一歩上を行ったのが村田修一選手です。
もちろん内川選手のようにベイスターズ時代の最高は1億7000万ですが他球団へ移籍してから年棒が跳ね上がった選手もいます。
DeNA以降の生え抜き億超えプレイヤーは7人
全体的な印象を述べるとDeNA以降の億超えプレイヤーが少ないです。
DeNAになってから今季で10年目のシーズンになりますが、生え抜き選手はわずか7人。(多村選手はホークスからの移籍とみなしカウントせず)
高額年棒選手がほとんど助っ人なのはやはり暗黒ベイスターズの歴史が今もなお残っていることが見てとれます。
2億円以上も筒香選手と山﨑投手の2人です。
鈴木尚典選手の最高が2億2000万円なので、個人的には宮﨑選手にここを目指して抜いてもらいたいですね。
これを巨人で作れば、もちろんFA移籍組が多いですが億超えの日本人プレイヤーなんてベイスターズの何倍も長いリストになるでしょう。
このリストで一番古いのは1999年の駒田選手と野村投手でもう20年以上の月日の差があり、年棒の相場も変わっています。
早くDeNA生え抜きの選手の名前でこのリストを埋めて欲しいですね。
もちろんFA移籍の選手もお待ちしています。
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