ファンの方々が試合を撮影してYouTubeにアップした動画をほぼ毎日見ています。
特に自分が現地で観戦した勝ち試合などは、自分の席とは違う場所・アングルから撮影されている動画を何度も観ながらその試合を振り返っています。
そして、何よりもアツい応援をしている動画が大好きです。
今回は自分の中でDeNAになってから
最も印象に残っている応援シーンの動画を10本セレクトしました。
そのためプレーではなくファン寄りの動画ですのであらかじめご了承ください。
チームにとって絶対に負けられない試合というのはファンの応援も一段と気合いが入ります。
まさに、テンションを上げたいときに観るベイスターズ応援動画です。
① 2013年5月10日 横浜スタジアム vs読売ジャイアンツ
DeNAファンの語り草になっている、多村仁選手のサヨナラ逆転3ランホームランです。
この試合は7点ビハインドという大差で終盤を迎えました。しかし諦めない選手たちの神がかった奮起により2点差まで詰め寄ると、途中出場ですでに1本ホームランを放っている多村選手に打席が。
この試合を含め2013年は3回の7点差ゲームをひっくり返し、「ベイスターズは負けてても何かが起こる」と言わしめるきっかけにもなった試合です。
② 2015年4月27日 東京ドーム vs読売ジャイアンツ シーズン開幕戦
シーズンの運命を占う開幕戦。ましてや東京ドームで巨人戦は特に気持ちも気合も高まり、応援もひときわ大きくなります。
こちらも初回攻撃時です。この試合は「勝利の輝き」から「攻めまくれ」そして石川雄洋選手の応援歌というベイスターズファンにとっては最高のコンボではないでしょうか。
③ 2016年7月6日 横浜スタジアム vs東京ヤクルトスワローズ
エリアン・エレラ選手の初ホームランを選びました。
2016年シーズンを迎えるにあたり、期待の助っ人として獲得したジェイミー・ロマック選手がシーズン序盤から極度の不振となり、開幕後に緊急補強として獲得したエリアン選手。
どうしても助っ人にはホームランを期待しますが、エリアン選手は初出場から1か月以上ホームランが出ませんでした。
しかしこの試合で1点ビハインドの8回裏2死満塁で迎えた第4打席、ファンのボルテージが最高潮となる中でチームを逆転勝利に導く来日初ホームランとなるグランドスラムを放ちました。
④ 2016年9月29日 横浜スタジアム vs東京ヤクルトスワローズ
ハマの番長・三浦大輔投手の引退試合。
恐らくこのマウンドで最後になるだろうと思っていたファンはひときわ大きな声援を送ります。しかしラミレス監督の粋な計らいにより打席に立たせ、次の回が最後のマウンドになりました。
このシーンに限らず、どの場面でも大きなミウラコールがスタジアムに響いていたのが印象的です。
⑤ 2016年10月8日 東京ドーム vs読売ジャイアンツ
クライマックスシリーズ・ファーストステージ 第1戦
2016年、悲願のクライマックスシリーズ初出場を決め、2位巨人に挑むファーストステージ第1戦の初回攻撃時です。
ファンの気持ちとしては「やっとベイスターズがこの舞台に立てた」という感慨深さと、巨人を倒す!というメラメラしたものが入り混じったような感じでした。
「勝利の輝き」から「チャンテ4」、桑原将志選手の応援歌と繋がります。すでに多村選手、金城龍彦選手といったベテランがチームを去り、筒香選手、桑原選手をはじめ若手選手の成長と台頭によりCS進出を果たした、新生ベイスターズを象徴するような試合でした。
⑥ 2016年10月10日 東京ドーム vs読売ジャイアンツ
クライマックスシリーズ・ファーストステージ 第3戦
⑤の2日後、巨人と1勝ずつを分け合い迎えた第3戦。11回表に嶺井選手の勝ち越しタイムリーで迎えた裏の回、抑えの山﨑康晃投手のマウンド。
応援自体は巨人・阿部慎之助選手のものです。打った瞬間「あわやホームラン!?」と心臓が止まりかけましたが、ライトフライを関根大気選手が掴みゲームセットとなった瞬間、真っ青に染まった3塁側〜レフトスタンドが海のうねりのような感じに見えるほどファン1人1人が体全体で喜びを爆発させていました。
「もう弱いベイスターズではないんだ!」というファンの叫びを感じました。
⑦ 2017年10月28日 福岡ヤフオク!ドーム vs福岡ソフトバンクホークス
日本シリーズ第1戦
CS初進出の翌年、セ・リーグ覇者の広島カープを破って勢いそのままに福岡に乗り込んだ、DeNA初出場となった日本シリーズ第1戦の初回攻撃時です。
開幕戦と同様にここ一番の試合は「勝利の輝き」の後に選手の応援歌ではなくチャンステーマから始まります。
絶対王者ホークスを相手に、敵地で「一発ぶちかます」的なベイスターズファンの気合いが感じられますね。
⑧ 2018年8月3日 横浜スタジアム vs広島東洋カープ
助っ人からもう1人、大いにスタンドを沸かせたのは代打ウィーランドです。
打撃に定評があり、なぜかカープ戦に滅法強い。この試合の前日には先発として登板していたので本来はベンチ入りもしないはずですが、ラミレス監督は切り札として取っておきました。
次の代打の準備ができていない時に仮でピッチャーがネクストバッターズサークルに入ることはありますが、ウィーランドが現われた時点でスタジアムは「まさか」「あるぞ」のどよめきに包まれました。
⑨ 2019年7月31日 横浜スタジアム vs東京ヤクルトスワローズ
ゲーム終盤のサヨナラまたは勝ち越しのチャンス時には、改めてファン一体となって選手にパワーを送るべく「勝利の輝き」が行われます。
期待と興奮と緊張に包まれる中、何万?ものアカペラがスタジアムいっぱいに響き渡る様は、現地で感じないとわからない独特の雰囲気です。
まさにスターナイトにふさわしい試合でした。
⑩ 2016年10月6日 横浜スタジアム vs阪神タイガース
クライマックスシリーズ・ファーストステージ 第2戦
最後は2019年、阪神とのCS第2戦、乙坂智選手のサヨナラホームランです。
すでに阪神が1勝し、負ければ即シーズン終了という場面です。2019年の乙坂選手はシーズン通して代打でも結果を残してチームを救い大きく成長しました。それだけに乙坂選手への期待と応援はひときわ大きいものでした。
まさかサヨナラホームランという結末が待っているとは。
番外編:2017年3月15日 東京ドーム vsイスラエル
ワールド・ベースボール・クラシック 2次ラウンド プールE
番外編としてWBCから筒香選手の打席です。
両国とも点が入らない中で6回まで進み、いつ均衡が破れるのかという張りつめた空気でした。
しかし侍ジャパンの4番に座っていた筒香選手がやってくれました。
ファンファーレからすぐのホームランだったので動画としては短いですが、どこのチームの誰のファンだろうが関係なく東京ドームに詰めかけた全ての侍ジャパンへの応援が爆発した瞬間でした。
いかがでしたでしょうか?
個人的なセレクトなので色々ご意見あると思いますが、実際は10本やそこらではとどまりません。
2020年シーズンも大きな声でベイスターズを応援します。
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