野球関連トピックス

阪神の集団感染とファンの観戦マナーの遵守

阪神の集団感染はプロ野球全体の問題

阪神タイガースは9月25日、浜地投手、糸原選手、陽川選手、岩貞選手、馬場投手の一軍に出場している主力選手5人と球団スタッフ2人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たことを発表しました。

また、会食による濃厚接触者と思われる6選手についてもPCR検査のため登録を抹消。
25日の試合前には19人を入れ替えという異例の事態となりました。

報道によれば今回の集団感染の要因として考えられるひとつは、阪神球団が個室で4人以内、2時間などの条件付きで会食を認めていたにもかかわらず、その数を超えた人数で会食を行ったことにあります。

しかし、正直言ってシーズンが始まり集団での行動を行っている以上は、阪神に限らずどのチームに起こってもおかしくない話です。

今回の集団観戦は1チームだけの問題ではなく、プロ野球全体の問題です。

セ・リーグとして、NPBとして適切な対応が求められます。
もっとも、開幕前に策定された新型コロナウイルス感染に対するガイドラインにも、チーム内で集団感染とみられる状況が生じた場合の対応方法も記載があり、今回はそれに則った対応を行いました。

改めて問われるファンの観戦マナーの遵守

6月19日にシーズンが無観客で開幕し、7月10日には上限5000人で観客を入れ始めました。
当初は8月1日から球場の収容人員の50%まで引き上げる方向でしたが、全国で感染者が増加傾向となったため、政府が制限を8月末まで延長。そして9月19日より収容人数の50%に緩和することとなりました。

具体的な上限は球団ごとに判断しますが、現時点で一番多い集客は巨人戦の東京ドームで1万9000人です。

という形で、段階を踏んで現状の観客数までに引き上げられました。
もちろん入場時には検温と、球場内では要所要所で消毒液が設置されています。

しかし、未だに全国の新規感染者の数は収まらず、東京都ではほぼ連日3桁の感染者が出ている状況です。

その中で最も気をつけないといけないこと、
それは我々ファンの観戦マナーなのです。


メジャーでも無観客で試合を行っている中で、数万人規模の興行を過密日程で連日行っているのはプロ野球だけでしょう。

中国で最初に感染者が確認されたのは昨年の12月。(それ以前にすでにいたのかもしれませんが)
およそ10ヶ月が経ち、未だに世界で終息には至っておらず、急ピッチでワクチンの開発が世界中で進んでいますが、その多くが臨床試験段階という現状です。
正直、あと半年やそこらで終息するようなものではありません。

恐らくこの感染対策は来シーズンに入っても行われ、残念ながら球場の全席を埋める興行ができるとは到底思えません。

しかし、延期されたオリンピックが来年の8月に今度こそ行われるのであれば、現在プロ野球で行われているこの万単位での集客での興行がモデルケースとなっていきます。

現在はほとんどのお客さんがしっかりと消毒を行い、マスクをつけ、声を出して応援したいのを我慢して心の中で声をあげています。

しかし残念なことに一部の観客からはヤジで大声を出す人がいます。
自分も横浜スタジアムでそれを目の当たりにしました。
酒に酔っていたとしても、それは許されるべき行動ではありません。

今まで、野球は自分が楽しむために観ていました。
しかしコロナ禍の現在では、

観客全員が安全に観戦できるように、という意識を観客1人1人が持たないといけません。


オリンピックは世界中から様々な人種の観客が集います。
そして、一発勝負に近い各競技の盛り上がりは正直プロ野球の比ではないでしょう。

だからこそ、開催国である日本のプロ野球で観客にもクラスターが頻発するようなことは、来年のオリンピックの運営に対しても影響を与える材料になってしまいます。


今シーズンのプロ野球も残り40試合余りとなりました。
声をあげての応援ができなくても拍手だけでも充分に盛り上がることがわかりましたし、各球団はリモートでの応援団など、観客に楽しんでもらうために色々な試みを行っています。

残り試合もコロナ禍での応援マナーをしっかりと守りながら楽しみましょう。

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