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【V4達成】戦力だけで語れないソフトバンクの強さ

こんにちは。

日本シリーズは今年もソフトバンクが巨人を4タテで破り日本一となりました。

そして今季のプロ野球もこれで全日程が終了しました。
ベイスターズファン、野球ファンの皆さんお疲れさまでした。

自分のようなセ・リーグのチームのファンからしたら、優勝チームが2年連続でこういう結果に終わるのは残念というか、さみしい感じがします。

セ・リーグって一体何なんだろう…予選会?みたいな。。。

ソフトバンクは「V4をつかみ取る」、対して巨人は日本一というよりも「昨年のような4タテは避けたい」という感じに見えます。

「チームのために」巨人とソフトバンクの差

ベイスターズファンの皆さんは2017年にソフトバンクと戦った日本シリーズを思い出して、ついつい比較してしまいますね。

今年の巨人よりは善戦してたとか、濱口投手が終盤までノーノーに抑えてたとか。

しかし今回のソフトバンクを見ていると、仮にベイスターズが日本シリーズに出場しても同じような結果になったかなと思います。

巨人を批判するつもりはありませんが、今回のシリーズを通して思ったのは、ソフトバンクが「チームのために戦っている」のに対して、巨人は「個人で戦っている」ような印象を持ちました。

正直、選手個々の能力でみてもソフトバンクは巨人を上回っています。

しかし、個に溺れることなく「チームを勝たせたい」「チームを日本一にさせたい」という気概が感じられました。

常勝軍団と言われているにも関わらず、チームの勝利に対して常に貪欲です。

象徴的なのは第3戦で長谷川選手がヘッスラでアウトになった時の悔しそうな表情。

満塁で追加点のチャンスだったので当然悔しいのですが、リードしている展開で長谷川選手のようなベテラン選手であれば次の守備に備えて淡々とベンチに戻っても不自然じゃないです。

しかし長谷川選手の姿がソフトバンクというチームの強さを象徴していたように思います。

あんなに悔しがる選手はセ・リーグでいるのか?思い浮かぶのはヤクルトの青木選手くらいだろうなと思います。

また、ソフトバンクは先発・中継ぎ問わず登板を終えたピッチャーでもベンチで常に真剣な表情をして戦況を見守っているのが印象的でした。
そこには「投げ終えた」「自分の仕事は終わった」という表情はありません。

チームワークとも違う「チームのために」という共通意識が ソフトバンク の選手個々に感じました。


一方、巨人はセ・リーグで優勝して燃え尽きてしまったかのような感じでしたね。
まぁ優勝を決めた時点でも連敗していたので、そのまま雰囲気を引きずってしまったようです。

それに巨人の選手はソフトバンクではなく原監督と戦っている感じもありました。

しかし、それは今年のベイスターズの戦い方を見ても、どちらかと言えば個々の能力に依ってしまった部分があり、巨人と同様だったんだろうと思います。

最後には元木コーチのような「ジャイアンツというネームを背負っている」という精神論のコメントになりましたが、正直言って精神的な部分からしてソフトバンクの方が上まわっていました。

うーむ、巨人ってソフトバンクのようなチームだったと思うのですが…?

V9はもちろんリアタイで見ていませんが、何年連続優勝しても奢ることない気持ちの部分でも当時は12球団イチだったのではないでしょうか。

カープのセ・リーグ三連覇の時も「チームのために」という共通意識が投手野手それぞれに感じました。

「実力のパ」を養うハングリー精神

昔から「人気のセ、実力のパ」と言われ、近年の交流戦や日本シリーズの戦績をみてもその通りなのですが、その裏にあるのは「人気=華やかさのセ、実力=ハングリー精神のパ」です。

伝統的にパ・リーグは選手のハングリー精神を養う環境にあるのだと思います。
その象徴が現在のソフトバンクです。

もちろんセ・リーグの選手が慢心だとは思いません。

主にベイスターズの試合ばかりを見ていますが、選手は毎試合必死でやっています。
他のセ・リーグのチームもそうです。

しかし、セ・リーグの試合は泥臭くというよりかはスマートに好プレーをしたいというイメージがあります。それがハマれば確かに格好いい=華やかですし。

1点をもぎ取るために、1点を守るために、そしてチームを勝たせるために自分は何をすれば良いか。もちろん試合の状況に応じてベンチからの指示はあるのですが、根本的な考えの部分でセ・リーグとパ・リーグの選手は差があると感じます。

セ・リーグがパ・リーグに水を開けられているのはDH制の有無だけの話ではないのです。


またソフトバンクにはハングリーさを養う、サバイバル的な育成環境がある点も大きいですね。

まず今年のドラフトも全員高校生です。

近年は即戦力となる投手は獲りますが野手はほとんど即戦力指名しないでしょう。

そしてドラフト順位に関わらずルーキーは全員一軍スタートはさせず、二軍三軍からスタートし確実に実力をつけてきた選手だけが一軍に送り出される。

チーム内でサバイバルが恒常的に行われているので、一軍に上がってきた選手はそりゃあ控えでも他チームではレギュラークラスの実力を持っているわけです。

それに加えて「チームのために」という共通意識を持たれてはセ・リーグで勝ち上がっても敵わないですね。

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ベイスターズはDeNAになってから中畑元監督もラミレス前監督も巨人出身だけあって「巨人には負けたくない」という意思が試合を通して感じられました。

来季は交流戦でも日本シリーズでも「ソフトバンクには負けたくない」みたいな目の色を変えた試合をセ・リーグの各チームが見せてくれることを期待します。

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