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【菅野巨人残留】10億円プレイヤー誕生が日本球界に与える影響

こんにちは。

ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた菅野智之投手の巨人残留が決まりました。

深刻なコロナ禍にあって大幅な減収に加え来季の開幕も不透明なMLB側。

日本球界での実績をみればマー君以来の大物である菅野投手であっても、獲得に手を挙げた球団との費用面・条件面での折り合いがつかずに二の足を踏み交渉期限切れを迎えたようです。

菅野投手の残留は日本人選手の市場価値を守った

もともと菅野投手はメジャー志望があり、巨人への入団も一年野球浪人という経緯があるため、自身のこだわりというのは大変強いですね。

今回も条件を下げてまで(自分の価値を下げてまで)メジャー移籍を叶えたい、というわけではなかったようです。

でも、それで良かったと思います。
現時点での日本球界No.1ピッチャーである菅野投手が買い叩かれたら、今後ポスティングでのメジャー移籍に対して前例を作ってしまうことになります。

日本人選手の市場価値を守るという意味でもそれで良かったのではないでしょうか。

それにしても誰もが菅野投手の来季はメジャーのマウンドだと思っていたので、本当にコロナ禍というタイミングの悪さに尽きますね。

そう考えるとコロナ禍の前にメジャー契約を果たした筒香選手、秋山選手、山口投手は逆に運がよかったですね。。

日本球界初の10億円プレイヤー誕生へ

さて、巨人残留となったわけですが、その条件に注目が集まっています。

米記者によれば巨人は4年4000万ドルに加え、来季もメジャー挑戦を容認するオプトアウト(契約見直し)条項を含む大型契約を準備したという事です。

4年4000万ドルということは年10億円超えです。

ついに日本球界で待望の10億円プレイヤーが誕生するという事になります。

過去の大台初到達プレイヤーを振り返る

さて、日本で初の1億円プレイヤーの誕生と言えば、1987年の落合博満選手(1億3000万円)になります。

ここで1億円ごとに最初に達成した選手とその年度を振り返ってみましょう。

# 1987年 落合博満:1億3000万円
# 1991年 落合博満:2億2000万円
# 1992年 落合博満:3億円
# 1998年 イチロー:4億3000万円
# 1999年 イチロー・佐々木主浩:5億円
# 2002年 松井秀喜:6億1000万円
# 2003年 ペタジーニ:7億2000万円

最初は落合選手が3億円まで先陣を切り、以降は後のメジャーリーガー達が切り開いていきました。

また、ペタジーニ選手以降は7億円プレイヤーは誕生しておらず、日本球界では6億円プレイヤーまでは以下の選手が到達しています。

# 菅野智之:6億5000万円(2019~20年)
# 佐々木主浩:6億5000万円(2004~05年)
# 柳田悠岐:6億1000万円(2021年)
# 金子千尋:6億円(2015~18年)
# 黒田博樹:6億円(2016年)
# 阿部慎之助:6億円(2014年)
# 李承燁:6億円(2007~10年)
# タイロン・ウッズ:6億円(2007~08年)
# カブレラ:6億円(2006~07年)

前出の通り4年4000万ドルということですが、契約途中でのメジャー挑戦を認めているので40億円以上となる満額を支払うことは巨人側もあまり想定していないかもしれませんね。


しかし、2003年から18年の時を経て一気に10億円プレイヤーが誕生となるわけで、さらにプロ野球に夢が膨らみます。

今後、菅野投手に追随する選手がでてきてもおかしくありません。

現状で可能性が高いのはソフトバンク柳田選手ですね。
21歳で億超えを果たしたヤクルト村上選手にも将来のロマンがあります。

とはいえ、1人の選手に10億円も出せる球団には限りがあります。
正直、巨人とソフトバンク以外は厳しいかも。。

MLBに匹敵する年棒は日本球界の可能性を広げる

また巨人はMLB通算196本塁打のジャスティン・スモーク内野手の獲得を発表。

年俸保証600万ドル(約6億1800万円)に加えて出来高が付くという契約内容のようです。

つまりMLBでの契約に匹敵する金額を巨人が出せるという事になれば、他の海外の選手たちの目もさらに日本に向くようになります。

もちろんそうなれば資金力のある球団がますます優秀な補強ができ、他球団との格差もさらに生まれてくるのでメリット・デメリットはあります。

しかしJリーグでもヴィッセル神戸が元スペイン代表のイニエスタ選手を獲得して世界中を驚かせたように、日本球界でもMLBの現役スター選手を連れてくることができれば年俸以上の費用対効果が生まれることにつながるかもしれません。

神戸、”イニエスタ効果”でJ史上最高の営業収益114.4億円 初の100億円突破を記録

神戸はこれまでのJ史上最高額だった2018年度の96.6億円を上回り、初めて100億円以上を記録。2018年夏にバルセロナから元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが加入し、昨季は元スペイン代表FWダビド・ビジャ(現役引退)も加わって、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(現アンタルヤスポル)とともに世界的スターのトリオがプレーした。また、MF山口蛍やDF酒井高徳ら日本代表クラスの即戦力も加わり、豪華な布陣となっていた。
(出典:Football ZONE WEBー2020.05.27


FA宣言での移籍も含め、マネーゲームもまたプロスポーツの見どころ、楽しみどころだと思います。



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